前回の続きで飲食店経営5月号からの四方山話。
今回も株式投資に関する事は一切ありません。
個人的に気になったところに関してダラダラと書いていきます。
肉野菜炒め専門店「ベジ郎」
野菜卸売の会社が新規出店した飲食店があるらしい。
その名も肉野菜炒め「ベジ郎」だ。
運営するのは野菜卸売の「フードサプライ株式会社」
コロナ禍において「ドライブスルー八百屋」を
全国で初めて行ったのも同社とも言われている。
フードサプライは市場品の流通でなく、
農家から直接の買付け、契約などで調達して産直品を
メインに提供するビジネスをおこなっている。
そもそもベジ郎出店にあたって、
同社は生産者の為になる業態として野菜の消費量が多くなるような
メニュー・業態を開発していたようで、
サラダ業態なども候補に上がっていたようだが
最終的には肉野菜炒めに行き着いたそうだ。
一般的な飲食店の野菜の使用量は10Kgそこそこだが、
ベジ郎では160Kgから200kg消費できるとの事だ。
単純計算で16倍から20倍だ。これはすごい。
出店以来、売上は好調で日商25万ほど売り上げているそうで、
今後は自社運営ではなくフランチャイズ形式での拡大を視野に入れている。
レストランショー
次に2月に東京ビッグサイトで行われた「国際ホテル・レストランショー2022」で出展されたレストラン関係の各社の展示からピックアップしていく。
北沢産業 フライヤー「WAO」
食用油の価格が高騰している昨今、揚げ油の寿命を長く維持できる
「特殊水流ろ過システム」という技術を使った北沢産業のフライヤー「WAO」。
上層に揚げ油、下層に水と2層で揚げ物による不純物を下層に落とし
水流で不純物を除去するフライヤーなのだ。
説明が下手なので気になった方は「WAO」のページをご覧ください。
これにより揚げ油の寿命が伸びるだけでなく、
フライヤーの清掃も少なくて済むというメリットだらけ。
調理後も時間が経てばあげカスが沈んで水流によって除去されるので、
こまめにあげカス掃除もしなくて良い。
カタログに記載があった内容では従来型のフライヤーではメンツカツ3000個で廃油基準の酸化値2.5を超えるが「WAO」だと10,000個揚げても酸化値2.5は超えないとのことだ。
本体価格は1番小さいモデルでも1,078,000円と少々お高めだが、
揚げ物がメインの業態であれば導入しない理由はないはずだ。
しおりん
株式会社リードジェンの次世代アナウンスロボット“しおりん“だ。
美少女系のアナウンスロボットでなぜだかシュール感を醸し出している。
しおりん“はロボットインスタグラマーとしても活動しているので
暇な時にぜひとも見てもらいたい。
声は想像通りのアイドル系だった。
最後に
2回に分けて飲食店経営5月号の内容について書いてきたが、
書くスピードとスタミナが足りずに後半は内容が薄くなってしまったので
次回からは無理せず1回でまとめていこうと思う。
あと、やっぱり世の中にはいろんな企業があって面白い。
やっぱり商売って面白い。
そんなふうに思った1日でした。
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