私が株式投資で大事にしている事はざっくりいうと
「やらない事を決める」「損して得をとれ」の2つ。
よく忘れるタイプなので改めて自分に言い聞かせておこうと思う。
「やる事」より「やらない事」が大事
レバレッジをかけて、
短期で回転して資金効率を上げて、
優待をもらって、
テクニカルを読んで、
相場を読んで、
という全てを意識した投資手法は行っていない。
と、いうより行わない。
なぜならそんな器用ではないし、できないと割り切っているから。
上記の項目が「有効でない」と思っているわけではない。
色々な手法はあるが一長一短だし、個人の特性で合う合わないがある。
取捨選択の話をしていて、他の手法を否定する気も全くない。
あくまで自分の話をしている。
やらない事を決めておくことで自分の投資手法もはっきりする。
以前に「エッセンシャル思考」やらランチェスター戦略系の本などを読んでからやらない事を決める事に重きをおくようにした。
何をとり、何を捨てるか?が重要だよね。って話をしたかった。
投資初期は色々な投資手法に憧れはあったが、チャートを読むのもやめた。
逆説がことわざが真理
「急がば回れ」や「肉を切らせて骨を断つ」みたいな逆説が好きだ。
古から伝わる言葉で真理を表している。
この言葉たちが株式投資にも通づるところがあると思っている。
例えば「損して得を取れ」は損切りに置き換える事もできる。
目の前の「損切り」=「結果的には得」といった感じだ。
長期思考の人もまさに「急がば回れ」だと思う。
目先の利益に目が眩むが、結果的に待てば大きな利益がある。
株式投資には「欲望」や「恐怖」など人間の感情が大きく関わっているが、
そんな時に古から伝わる逆説の諺(ことわざ)たちが力をくれる。
「負けるが勝ち」って事で今年も損切りばっかりして利確が進まない傾向はあるけど
1発の利確が大きければ何ら問題は無い。
そして今のところ投資成績もボチボチだ。
もうひとつ格言を忘れていた。
この言葉を自分に授けよう。
「含み益は幻」
それではまた!
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