くろすけが普段から読ませてもらっている株式投資ブロガーのDokGenさんの著書。
すごく影響を受けている投資家さんの1人だ。
今回はDokGenさんの著書を読んだ感想と自分の考えをまじえながらお話していきたい。
内容としては、
父子家庭での苦労したお話や投資における失敗談と考え方など父親から息子へ向けた切なる願いが込められた1冊になっている。
著者の息子さんには「ええ父ちゃんを持ったな」と伝えたくなる泣ける内容だ。
資産獲得後の人生設計もしっかりされており、健康・関係とバランスよく幸福を考えておられる。
いま息子に教えたいお金と投資の話だが30代40代でも十分有意な内容だったと思う。
「労働者のままで生きられる時代はとっくに終わっている」
4年で1,000万円貯める方法
なんにせよまずはタネ銭が必要だ。
自分の場合は嫁さんとWエンジンで5年で1,000万貯めたが、
著者のDokGenさんは4年間で1,000万円貯められている。
しかも父子家庭という環境でだ。
「本気でやれば年収の半分は貯蓄できる」とおっしゃっているように
1,000万円貯めれた事実は勇気をもらえる。
DokGenさんも自分の場合も1,000万円という金額がポイントになっているが、
資本主義の世界はある程度まとまった資金がないと恩恵を受けにくい
株式投資は%(パーセント)の世界なのでやはり1,000万円くらいがメドになると思う。
節約の基本として固定費を減らす事を中心に食費、被服費について書かれているが
ただ結局のところ最後は意志の問題だと思う。
節約のノウハウよりもDokGenさんの1,000万円貯める意志の高さがそうさせたんだと思う。
ダイエットと同じ様にノウハウはすでに確立されているが
最後はやるかやらないかだ。
自分の場合は家賃の低いところに引っ越し、車を手放し、スマホのプランを変えたらそこから少し世界が変わった。
やはり固定費だ。
サラリーマンが投資で勝つ方法
DokGenさんはサラリーマンが投資で勝つ方法として以下の3S+1を挙げられている。
- 借金はしない
- スタディする
- 仕事は頑張る
- 働く伴侶と結婚する
マジで個人的には最後の+1がむちゃくちゃ重要だと思います。
日本マクドナルド創業者の藤田田さんも実践されていた
「商売は女と口を狙え」というユダヤの格言があるように
言い方を悪くすれば女性は消費者として「チョロい」。
働く伴侶でないと一方的に消費するだけで負債そのものだ。
*個人の見解です
(ちょっと言い過ぎかな)
DokGenさんは
素敵な伴侶とは結婚を3食昼寝つきの「永久就職」と考えているようなタイプではなく、自立して仕事に打ち込んでいる人。
どん底サラリーマンが株式投資で2億円 いま息子に教えたいお金と投資の話
と柔らかくおっしゃられているが。
自身の体験談としては
身の周りの女性(嫁さんやおかん等)は感情的なタイプが多く合理性が少ない。
テレビやInstagramを見てはすぐに物が欲しくなり常に消費意欲が高いのだ。
(全ての女性がそうだとは言ってませんよ)
男として嫁さんの望みを叶えてやりたい気持ちとタネ銭を貯めて運用した先に得られるリターンとの葛藤し、
序盤はすごく骨が折れたのが事実だ。
節約に関しても不合理は多かった。
例えばコンビニでもらう「割り箸」を使わずに溜め込んで
「ほら見て私も節約してるねんで」とか普通に言ってました。
(何がどう節約やねんw)
最近は株式投資を含む投資全般の注目が上がり理解ある伴侶も増えてきているはずだ。
仕事をし、身丈にあった消費に抑え、欲を言えば投資に回すお金を残せる伴侶と結婚しよう。
おわりに
まだまだ書きたい事は山のようにあるが、文章力がなくうまくまとめれる気がしないのでこの辺にしておく。
一つ言えるのはDokGenさんはすごく魅力的だ。
もちろん成功だけでなく過去の苦労したエピソード等で惹きつけられるのもあるとは思うが、
お金、健康、人間関係、経験など大事にできるバランス感覚がうらやましい。
自分は転勤で地元を離れ、仕事に打ち込む毎日だったので学生時代の友達とは疎遠になり、飲み友達みたいな人がいないのだ。
仕事がうまくいき投資で金銭的に豊かになれてもそれだけで幸福は得られない。
そんな事を改めて考えさせられた。
DokGenさんを見習ってジム友でも作ろうか。
にほんブログ村