投資スタンス

中長期投資について考える

まずはじめに今回のブログは

自分の頭の中をまとめるためだけに書いたので見られた方は「だから何やねん」と思うはず。

なので、忙しい方は見ない事をお勧めする。

よく中長期投資と言葉が使われている。

自分自身も中長期投資家と生意気にも名乗っているが果たして実際はどうなのだろうか?

改めて中長期投資について考えてみた。

中長期投資とは?

中期投資、長期投資の期間において

ネットの情報などでは中長期の時間軸に対する認識がバラバラだ。

1年以上で長期投資として認識されている事もあるのが現状だ。

時間軸において自分の中である程度定義した方が判断しやすはずだ。

さらに企業の使う時間軸とも合わせてみようと思う。

企業側の経営計画などで使われる時間軸の概念としては

長期経営計画 10年〜を見据えた計画

中期経営計画 3〜5年計画

という使い方をされているのが一般的だ。

これくらいの時間感覚がしっくりくる。

なので投資における時間の考えかたもこちらに合わせていく事にする。

長期投資=10年の時間軸においての未来への投資

中期投資=3〜5年程の時間軸においての未来への投資

という事にする。

ちょっとずつ頭が整理されてきた。

人様がどうこう言おうとも自分の中でまとまればそれで良いと思うタイプ。

中期投資と長期投資

自身が投資する時には結果として3年〜5年の軸で将来性をイメージする事が多い。

新業態に期待したり、

新規出店ペースの増加に期待したりと

「商い3年」という言葉があるように利益が出るまで3年ほどは我慢が必要だと思っているからだろう。

無意識的に想像してる未来は概ね3年後が多いように思う。

数ヶ月後の株価はほとんど興味がない。

(って言っても上げてくれたら嬉しいに決まってるが)

自身の保有株を例に挙げると

・アイスコ

新業態である冷食専門店の出店による売上UP

川上から川下まで抑えたビジネスにより利益率が上がる

・パルグループ

3COINSのさらなる出店

店舗の大型化の推進

というような未来に投資していて

近い未来(3年〜5年)への業績の転換に投資しているイメージだろうか。

だが10年後〜以降の事はイメージしにくく、そこまでの先見性を持った有能な投資家ではない。

保有してから3年後さらに3年先の未来に期待できたとしても

やはり購入時に10年後の未来は中々描きづらいと言うのが本音だ。

変化の早い今の時代に10年後にもそのビジネスモデルが通用するとは限らない。

さらに長期での視点だと安定した成長とキャッシュの積み上げ、企業価値まで考慮しなければならない。

10年間成長し続け財務的に良好で高い価値の企業を見つけるのには単純なEPSのイメージだけでは困難だろう。

自分の現時点でのレベルではほとんどPLしか見ず、BSにおいては読み解けないのが実状で、

安易に安いと思って買ってもボロ雑巾を手にするのが関の山になりそうだ。

要するに中期投資と長期投資では時間軸だけの違いだけではなく

投資するにあたっての前提も違いがあるという事だ。

(積立投資は別だと思うが、考えない投資は全く面白くない)

というふうに中期投資と長期投資は全く別ジャンルという結論に至ったんだ。

ただ先程述べた通り3年後にさらに3年後の将来に期待する事はできるだろうから、

中期視点で投資し、結果長期保有のメリットは享受できるはずだ。

「中長期投資」のカテゴリーでブログをスタートしときながら

実は「僕、中期投資家なんです」っていうのは何だかカッコ悪い気がするが・・・。

これはこれで平凡な投資家のリアルなのかと。

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