今回は保有株の主力のパルグループHD買った理由についてブログを書いていこうと思う。
相変わらず、文章が下手くそでまとまってないがお許しください。
くろすけは以前アパレル企業で働いていた事もありその業界の企業業績などは普段からチェックするのが自然となっていた。
そんなときコロナショック2020年の1月から3月にかけてアパレル銘柄が軒並み下げまくった。
さすがに安すぎるんじゃないかと思い何か買おうと決めていた。
コロナショックの暴落をチャンスと思い3年ぶりくらいに株式投資を本格的にリスタートしようと思って、そこそこの資産の割合を突っ込むつもりで考えた。
結局買ったのはコロナショックでアパレル企業の株価が落ちてからかなり経った20年の10月頃にパルグループを買い始めた。
今振り返ると購入まで半年もかかっていたのは、イケてない。
平時からチャンスに備えて準備しておくのが「できる投資家」なのだから。
ドル箱となった3COINS
パルグループを買った大きな理由として完全に「3COINS」等の雑貨業態だ。
アパレル企業だがもはや雑貨屋さんとして見ている。
衣料に関しては「KASTANE」等はブランド力があり若年女子には人気のあるブランドだがマスマーケット向けというより、コアなファンに刺さるブランドで将来的にスケールするイメージはできない。
他に通用しそうなブランドでいえばCiaopanicTYPYなどはイオンモールのようなファミリー向けにはそこそこ通用するか、というところ。
最近まで力を入れていたコロニー何とかは一部の店舗しか見てないが早々に撤退した方がよろしいんじゃないかと思うぐらいだ。(知らんけど)
衣類ブランドで見ればアダストリア、バロックの方が将来性は高いと感じている。
成長戦略
成長戦略に関しては会社発表分でいえば、店舗の大型化と併せ「高感度ライフスタイル提案型の生活産業へ」としている。
既存のアパレルブランドでも生活雑貨を織り交ぜた展開も見られるが、主に3COINSの大型化の3COINS+(プラス)の出店が成長戦略のメインになりそうだ。
ダイソーやセリアと比較するのはどうかと思うが2社の売上規模を考えると拡大余地は大きいんじゃないかと思う。
他でいえばLattice(ラティス)/Les Signes(レ・シーニュ)などにもまだまだ期待が持てそうだと思っている。
同じ業態で屋号が分かれていてややこしいがおそらくLatticeに絞って展開していくのかな。
300円〜のアクセサリーをメインに小物雑貨も展開していて、店舗はいつ見ても若い女子でいっぱいだ。
次のドル箱になるんじゃないだろうか?と期待している。
全社の売上ベースで50%以上は雑貨事業の売上になるのは間違いないかな。
アパレル他社では飲食、家具、不動産など次なる収益源を模索しているが現状うまくいってないところの方が多い。
そんな中、3COINSというドル箱を確保できたのはかなりの優位性があると考えている。
競合となりえる企業
競合となる企業についても考えてみた。
特に3COINSに期待しているのでこの業態の競合については良く知っておく必要がある。
100均大手のダイソーが展開している「THREEPPY」や「Standard Products」などの競合は間違いない。
実際に上記ブランドは急速に店舗数を増やしてきている。
しかしながら企画力では3COINSに分があると見ている。
自分の眼が曇ってなければだが、店構えが良くも悪くも100円SHOPダイソーの雰囲気の「それ」が感じてしまう。
100均業態はいわゆる「ニーズ(必要)商品」の業態であって、300円の業態はどちらかと言うと「ウォンツ(欲しい)」の要素が強い。
分かりやすく言うと、3COINSの方が衝動買いしちゃう感じ。
「100均業態とファッション業態でのモノづくりの違い」という部分でファッション分野で磨かれた商品企画力の差が感じられる。
最終的には競合しながらも互いに棲み分けが進んで落ち着くんじゃないかと考えたり。
「天下三分の計」で3強の一角を押さえるだけでも十分だ。
現時点で食い合いになるまでとは思ってない。
まとめ
長々と語りすぎてまとまってないが、要するに
・3COINS店舗の大型化(3COINS+)
・Latticeの出店拡大
に期待して買ったという事だ。
まあ、雑貨業態に期待でアパレルは維持してくれるだけでも良いかな。
とりあえずは3年後までは保有を続けてみようかな。
その先に新たなドル箱が育っていればなお良し。
業績に上限が見えれば売却を検討する。
パルグループHDは配当もそこそこ有るのでゆっくり待てそうだ。
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